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アメリカ:シアトル

ハフマン・ワカバ

職業…兼業主婦(メーカー勤務)

居住都市…シアトル(アメリカワシントン州)

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極太の毛糸(写真右)。ドレッドヘアのようです

極太の毛糸(写真右)。ドレッドヘアのようです

私は編み物をしないのですが、先日友人に付き合って手芸店に行ったところ、ドレッドヘアのような極太の毛糸があってびっくり。その後、地元の毛糸屋さんに行く機会があったので、毛糸の世界を少しのぞいてきました。


シアトル・シーホークスのチームカラーを鮮やかに染め上げた毛糸

シアトル・シーホークスのチームカラーを鮮やかに染め上げた毛糸

 シアトルの北東、レイクフォレスト・パークにある編み物専門店「Mad Cow Yarn」に入店してすぐ目に入ったのが、シアトルのプロフットボールチーム「シアトルシーホークス」のチームカラーの毛糸。地元の染色アーチストから仕入れているそうです。サステナビリティー(持続可能性)を意識して、毛糸やアクセサリーは地元のアーチストや業者を優先させているそうです。


毛糸が絡まないようにするYarn Bowl。こちらもローカル・アーチストの手によるもの

毛糸が絡まないようにするYarn Bowl。こちらもローカル・アーチストの手によるもの

 先日私が見た極太の毛糸も販売されていて、ここ数年のトレンドとのことでした。アメリカ最古の毛糸会社ライオン・ブランドのウェブサイトhttp://www.lionbrand.com/blog/yarn-trends-2018-you-do-you/によれば、2018年冬も引き続き、ダボっとしたゆったりシェイプのセーターが主流になるそうなので、太い毛糸でざくざくとセーターを編んでみるのもいいかもしれません。

 また私は毛糸=ウールの認識だったのですが、ウールにアレルギーがある人たちに配慮したコーナーもありました。糸は主にコットン製。


 「クラスも実施していますが、編み物グループなどに場所を提供しているんですよ」と話すのはスタッフのジェシーさん。店中央にあるソファで飲み物を飲みながら、コミュニティーの愛好者たちが編み物に没頭しているそうです。


オーナーのモリーさん(写真左)とスタッフのジェシーさん

オーナーのモリーさん(写真左)とスタッフのジェシーさん

 シアトル市内ではないのに観光客も多い、とオーナーのモリーさん。昨年夏には日本から留学生も訪れたそうで、インターナショナルな編み物ファンに愛されているお店でした。


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