環境にやさしい埋葬って?
2019.07.23 up
墓地のウェブサイトで、Green Burial(環境にやさしい埋葬)という言葉を発見
先日、カナダ人友と話をしていて、ふとしたことで墓地の話となりました。特にバンクーバー周辺は近年、地価が上がり、墓地を購入するにも高いとぼやく声はよく聞きます。
海外では火葬せず土葬というイメージもありますが、バンクーバー辺りではスペースがなく、火葬が一般的になりつつあります。とはいえ、従来通り、土葬する人もまだまだいるわけで、そこで時代の流れに伴い、登場してきたのが、この環境にやさしい埋葬です。
火葬にした親戚のお墓。土葬にするにも予算がないと聞きました
では、どういったものが、環境にやさしい埋葬かというと
・エンバーミングをしない
・生分解性素材の棺桶
・死装束も生分解性素材
といった工夫がされたものです。
このような埋葬方法を希望する人は、「ちゃんと土に戻ろうよ!」という考えがあるようです。
さらに新たに、火葬ほど二酸化炭素を排出しない液体加水分解、すなわち遺体を液化するという動きも出てきているそうです。
レポーター「西川 桂子」の最近の記事
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タグ:エコ、墓地、埋葬
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