アメリカ

アメリカ:シアトル

ハフマン・ワカバ

職業…兼業主婦(メーカー勤務)

居住都市…シアトル(アメリカワシントン州)

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日本でコロナ第2波が騒がれていた頃、我が家に来た猫。彼女に癒やされる毎日です

日本でコロナ第2波が騒がれていた頃、我が家に来た猫。彼女に癒やされる毎日です

 コロナの影響で在宅の人が増えたことによる変化の一つが、ペットを飼う家が増えたこと。実は我が家もご多分にもれず、猫を飼い始めて4ヶ月になります。アニマルシェルターでボランティアをする友人のつてで他州に引っ越しする家族から譲り受けたのですが、私にとって人生初の猫との生活を今、とても楽しんでいます。


 CNBCの記事によれば、アメリカ人の33%がコロナ禍にペットの里親になることやアダプション(養子縁組。この場合、動物を家族として迎えること)を検討したことがあるとのこと。私もその1/3に含まれるわけです。


 犬の数が増えたからなのか、散歩ぐらいしかすることがないので出歩く人が増えたのかは不明ですが、感覚値では自宅前の道でも犬を連れて歩く人がコロナ前より多くなりました。逆に私が近所を散歩している時に、庭に放し飼いにされている犬や、窓際に座っている猫を見る機会も増えました。


 8月の『ワシントンポスト』紙の記事によれば、あるアニマルシェルターでは6月後半の時点で犬のアダプションの割合が通常の倍、件数は1日に10~13件に上り、特定の犬種や子犬にはキャンセル待ちが出ているとのことでした。また前出の友人もシアトルの多くのシェルターで在庫不足になっていると話していました。


 その記事によれば、犬をコロナ禍にアダプションする理由には、家にいる子供の相手として、失業などの理由で自由時間が増えているため、他者との交流ができずに感じる孤独を癒すため、などが挙げられています。コロナが落ち着いて通勤通学が日常になった時でも、当然同じ愛情を注ぐ必要がありますね。


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