カナダ

カナダ:バンクーバー

西川 桂子(にしかわ けいこ)

職業…翻訳者、ライター、記者
居住都市…バンクーバー(カナダ)

前の月へ

2024.4

次の月へ
S M T W T F S
 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30     

カナダで山菜採り

2020.05.16 up

土筆もいっぱい

土筆もいっぱい

 私たち夫婦はアウトドアが好きなので、ほぼ毎週末、どこかに出かけています。そして特に春、楽しいのが、”ついで”の山菜採りです。

 3月から4月にかけて、あちこちで見かけるのが土筆。ただ、土筆に関しては、とにかく”でかい”、大きい、巨大…です。


この大きさ分かりますか?

この大きさ分かりますか?

 これだけ大きいと、ちょっと怖くて、食べられません。残念ながらバンクーバー周辺で見かける土筆は、ほぼ常に巨大タイプ。数年前に一度、日本であるような、私にとって「普通」サイズの土筆を見つけたのですが、場所をよく覚えておらず、それっきりになっています。

 春に日本に帰国することはあまりないので、長い間食べていません。


蕨は普通サイズ

蕨は普通サイズ

 バンクーバーで一般的な山菜の一つは蕨かもしれません。山まで行かなくても、公園などでも見かけます。ただ、問題は蕨は韓国系も食べること。競争率が高くて、出始めたかな?と思う頃に採りに行かないと、料理するほど手に入りません。

 今年も韓国系に負けちゃったと思っていたのですが、車で2時間と、先日、遠出をしたときに群生する蕨を発見!


眺めは綺麗だったし、蕨は手に入って大満足

眺めは綺麗だったし、蕨は手に入って大満足

 舗装されていない林道を1時間ほど走ったところにある山だったので、訪れる人もほとんどいないようで、登って帰ってくるまで他の人とは会いませんでした。

 カナダ人は蕨は食べないし、当然、誰も手を付けていないようで豊作でした。


インターネット万歳!煮物にしました

インターネット万歳!煮物にしました

 蕨は亡くなった母が毎年、作ってくれましたが、私は日本で料理することはなかったです。重曹で灰汁を抜いていたことは覚えているので、インターネットで調べて、煮物にしました。

 小麦粉と塩であく抜きをする方法が、ネットにはたくさん出ていて、この方法に挑戦!重曹より簡単でした。ネットがあって良かった!!


レポーター「西川 桂子」の最近の記事

「カナダ」の他の記事

  • 561 ビュー
  • 0 コメント

0 - Comments

Add your comments

サイト内検索

Name(required)

Mail(will not be published)

Website

Archives