街角の小さな助け合いLittle Free Pantry
2021.02.09 up
乾麺のスパゲティやペットボトルの水などが入っていたバス型のLittle Free Panty
いつもの散歩道に、ある時から赤くてかわいいフォルクスワーゲン・バスの模型が飾られるようになりました。フォルクスワーゲンの車ばかり並ぶお宅のそばなので、その形には納得がいきましたが、何のために?
近づいてみると説明書きのポスターがありました。Little Free Pantryと書いてあります。
Little Free Pantry(https://www.littlefreepantry.org/)は以前Imaの記事「街角の小さな図書館」で書いたMy Little Libraryに着想を得て始まった個人ベースの慈善活動で、アメリカから始まり、今では世界規模の広がりを見せているそうです。
食糧不足で困っているコミュニティの人たちに自分ができる範囲で食材をシェアするコンセプトで、食材が必要な人はいる分だけ取れ、余分がある人は好きなだけ補充できます。
我が家の近所では別の場所で1つ目にしていたので、このバスが2つ目になります。ポスターには昨年6月の時点で、子供がいる世帯の27・5%が食料不足の危機に瀕している、とありました。コロナで失業者が増えていることの影響もあるかもしれません。
同じ、あるいは似たようなコンセプトは日本にもあるのでしょうか。衛生面や犯罪面など考えるべき点はあると思いますが、こども食堂のように地域と子供、家族が繋がり助け合えるヒントになるように思いました。
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タグ:Little Free Pantry, アメリカ, 食料, パンデミック,新型コロナ-19
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