マスク着用でも試合できる コロナ禍の米国少年サッカー
2021.02.28 up
敵も味方も皆マスク着用。いつかマスクもユニフォームの一部になりそう
スーパーでマスクをつけていない人をほとんど見ることがなくなったシアトル。一般市民へのワクチン接種も始まり、2021年2月1日からフェイズ2と呼ばれる段階に入りました。
フェイズ2になると屋内の集まりが2世帯最大5名まで許され、屋内の飲食も収容可能人数の25%まで可と、他人との接触を原則控えていた人たちにとっては、少し自由度が増えたように思えます。
息子のサッカークラブも制限緩和によりやっと試合ができるようになりましたが、コロナ禍、規制段階によって練習も試合も対応がどんどん変化していきました。
昨年夏頃まではチーム集まっての屋外練習はなく、ZOOMでコーチの指導を見ながら自宅練習。うちの庭の芝生がスパイクで剥げてしまいました。
その後チーム内で5人以下の固定メンバーによるグループが作られ、いつも同じメンバーで距離をとったパス練習に移行。グループ2つ合同の練習を経て、チーム全体の練習にいたり、2月現在同じクラブ内の別チームとの合同練習や、同じフェイズにある地域の他チームとの試合も可能になりました。
ただ大変そうなのが、週3回の練習でも他チームとの試合でも常にマスク着用であること。使い捨てマスク、日本製の布製マスクなどを試しましたが、やはりマスクしながらの運動は苦しそう。ボール、スパイクなど本人に色々好みがあるのは知っていましたが、今度はマスクを求めてお店を回ることになりそうです。
エネルギーが有り余るティーンを持つ母としては、マスク着用であっても運動やレクリエーションの規制緩和がされたのはありがたいこと。コロナ禍の新常識を受け入れながら、進んでいくしかないですね。
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