アメリカ

アメリカ:シアトル

ハフマン・ワカバ

職業…兼業主婦(メーカー勤務)

居住都市…シアトル(アメリカワシントン州)

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息子の高校の集団接種。2回とも消防士が注射してくれました

息子の高校の集団接種。2回とも消防士が注射してくれました

 モデルナ社のワクチンの2回目を接種してから2カ月がたちました。今は全く問題なく過ごしていますが、副反応は2日目いっぱいまでありました。


 1回目は接種後15時間後ぐらいからけん怠感が出てきたのですが、今回もそのくらいから翌日いっぱいまでけん怠感や寒気、節々の痛みなどがありました。

 私の場合、熱は37度程度で寝込むほどではありませんでしたが、横になっているのが一番という状況でした。1回目と同様、白人の夫も似たような反応だったので、我が家に関しては人種は無関係だったようです。3日目にはそれまでのけん怠感はどこへやら、スーッと気分が良くなったのが不思議でした。


 同じモデルナ社のワクチンを打った友人や知人の話を聞くと、発熱して数日寝込んだなど、私より症状の重い人もいました。また、ニュースなどで聞いていた年齢が高い方が反応が少ない(あるいは若い方が副反応が激しい)というパターンに当てはまらないケースも耳にし、個人差をつくづく感じました。


ワクチン接種直後は副反応の有無を確かめるため、校内で15分待機

ワクチン接種直後は副反応の有無を確かめるため、校内で15分待機

 息子も通っている高校を会場に行われた生徒対象の接種会で、大学病院提供によるファイザー社のワクチンを消防士の手により接種してもらいました。彼の場合は2回とも腕が痛くて上がらないという反応を見せましたが、やはり2日程度で症状は収まりました。


 日本でも各自治体でワクチン接種の該当者の範囲が広がりつつあると聞いています。デルタ株の蔓延で決して安心できる環境とは言えませんが、必要な人や望む人に適切なケアが行われる環境であってほしいと切に願います。


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