カナダ

カナダ:バンクーバー

西川 桂子(にしかわ けいこ)

職業…翻訳者、ライター、記者
居住都市…バンクーバー(カナダ)

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 世界的に新型コロナウイルスの規制が緩和されている国や地域が増えていますが、ここカナダでも規制緩和が進んでいます。

 ただし、連邦政府(国)レベルでは、飛行機を利用する場合は2回のワクチン接種が終わっている必要があり、ワクチン反対派の人などは、まだ利用できません。

 とはいえ、そういう人は少数派であるため、このところ空港が混雑しているとして、国内線利用時のチェックインも2時間前が推奨されています。

 そのような状況の中、義母の誕生日のお祝いでオタワを訪れました。

日本人の友人に驚かれるのですが、世界第二位の国土面積を誇るカナダ。バンクーバーとオタワは3時間時差があります。


格安航空会社のフレア(Flair Airlines)

格安航空会社のフレア(Flair Airlines)

 国内線の航空運賃も高く、エアカナダやウエストジェットといった大手だと往復で600~800ドル(6万3000~8万4000円)します。

でも、私たちは格安航空のフレアを利用したので250ドルで飛ぶことができました。

荷物を預けると追加料金がかかるし、フライト中は飲み物のサービスもありませんが、安ければ嬉しいという若い人たちにお勧めです。


ダブルデッカーも走っていたオタワ

ダブルデッカーも走っていたオタワ

 規制緩和で会えなかった家族に会いに移動する人も多く、さらに私たちが旅行したのは連休ということもあり、オタワも観光客と思しき人がたくさんいました。

 観光用のダブルデッカーのバスも走っていて賑わっていましたし、観光名所では「スリか?」という人も目撃。

 また、バンクーバーもですが、ホームレスの人も増えているように感じました。コロナの影響でしょうか。カルガリーから訪れていた親戚も、ホームレスが多いと驚いていました。


トロント空港の人気の紅茶の店、デイビッドティーは閉まっていました

トロント空港の人気の紅茶の店、デイビッドティーは閉まっていました

 コロナで大規模な渡航規制が敷かれたことで、空港の店は打撃を受けて、多くが閉店していましたが、今回はほぼ全て営業していました。

 閉まっていたのは、紅茶専門店のデイビッドティー。コロナ前は166店を運営していたのに、再開は18店のみとなっています。

 規制緩和したものの、ウクライナ情勢も影を落としています。

 それでもカナダ人が大好きな夏が近づいているということもあり、みなさん、ホリディの計画を立てているところです。



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