黄砂遭遇はラッキー?
2009.03.31 up
北京で「春の訪れ」を告げるもののひとつに黄砂があります。黄砂が強いときは、昼でも夕ぐれのように暗くなり、駐車している車の車体等にも黄砂が積もり、町を歩くにも顔を覆う必要があります。
近年は黄砂の被害が減っている気がします。これは、たぶん風の向きの関係で黄砂の飛ぶ地域からずれたことがあるようで、昨年は北京よりはるか南方の上海あたりが黄砂の影響が大きく、それが九州・日本にまで達したようです。
黄砂の量が大きくなりそうな場合には、行政府より警報が出ます。ただ、中国だからといって春の間ずっと黄砂が飛んでいるわけではなく、黄砂を話題に出来るほど飛散するのは、多いときで春の間の1週間、少なければ2~3日で、観光に来られた方が黄砂に遭遇するのは貴重な体験、ラッキーと言えるかも?
レポーター「加藤 博文」の最近の記事
「中国」の他の記事
1 - Comments
がんゆえん2号より:
2009 年 04 月 01 日 14:55:40
ぜひ顔を覆って自転車に乗っている市民の姿の写真を!
でもいまどきは自転車に乗る人も少なくなってきているのでしょうか?
Add your comments