シンガポール上空を覆う白い煙「ヘイズ」
2010.10.27 up
10月23日の午前。名物シンガポールフライヤーの最上部が霞んでいます
現在、シンガポール中が、ヘイズで悩まされています。ヘイズとは煙害のことで、現在インドネシアで行われている野焼きの煙が、近隣のマレーシア、シンガポールに流れ、被害を被っています。
地元紙The Straits Timesによれば、10月21日、シンガポールの大気汚染指数(PSI)が108を記録。100を超えたのは2006年以来のことで、101~200は「不健康な状態」に区分されるのだそうです。
ここ数日は80あたりをさまよっているものの、明らかに空気は霞み、咳や喉の痛みに悩まされている人々が続出しています。
かくいう我が家も、息子がこほんと咳払いをし出してから、風邪も併発したのか、一気に悪化し、夫も私も喉の痛みと痒みに襲われています。
The Straits Timesによれば、事態が悪化するようなら、インドネシア当局に申し入れる、と話しているそうです。
国家環境庁は、3時間おきにPSIの値をウェブサイトにアップデートしています。
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