矢野顕子さん in マディソン
2010.11.26 up
矢野さんのコンサートポスターです。Presented by Karen Hendricksonのところが特に気に入っています
この間、何回か「目の前にいるのは、本当に矢野顕子さんなの?」と思いました。
確かに、数ヶ月前に矢野さんにマディソンでコンサートをしてくださるように頼み、賛成の答えをいただいたので、適切な場所を探したり、マネジャーと毎日メールや電話でやりとりをしたりしていました。
それでも、空港に迎えに行っていた私が矢野さんに「ひさしぶりですね。よく来てくださいました!」と挨拶した時、「こりゃ、ただの夢なんだ、絶対」と感じていたんです。
しかし、コンサートでマネジャーが撮ったDVDを見ると、実際に矢野さんがマディソンにいらっしゃって演奏してくださったことの事実の確認ができます。
矢野さんは、チケットが記念の物になるように、特別にきれいに作ってくださいました
矢野さんはアメリカ人にまだそれほど知られていないし、マディソンに日本人が少ないので、コンサートに人があまり来ないのではとすごく心配していましたが、一生懸命PRをして、結局180人ぐらい集まりました。
ずっと会っていなかった友だちもたくさん来たので、「な~んか、私のバースデーパーティーのよう」と思いました。それに、コンサートの前に矢野さんが「特に聞きたい曲、ありませんか」ときいてくださいましたが、そのリクエストソングが始まったら「すごいプレゼントをいただいた」と涙が出るほど嬉しく思いました。
矢野さんが90分ぐらいおもしろい話を英語と日本語のミックスでしながら、すばらしいコンサートをしてくださいました。
最近の「音楽堂」のアルバムからの曲も、懐かしい名曲も弾いたり歌ったり観客を喜ばせてくださいました。矢野さんがマディソンのイメージを基づいて即興的に作ったピアノの曲をひいて「またマディソンでライブがしたい」とおっしゃいましたら、皆の拍手がホールに大きく響きました。
私は、英語でもコンサートのすばらしさがなかなかうまく説明できないので、日本語でできるはずもありません。ラッキーなことに、矢野さんのマネジャーが書いてくださったリポートがありますので、興味のある方ごらんになってください。
http://www.akikoyano.com/categories/g/genre:event/sub:demae
矢野さんと
コンサートそのものももちろんですが、矢野さんとゆっくり話ができて非常によかったです。矢野さんはとても付き合いやすい方で、中西部で有名なマディソン・ファーマーズ・マーケットで取りたての野菜を見たり、パンプキンケーキを食べたりしながら色々な話をしました。
ご飯を食べる時にも、車に乗っている時にも、全然鼻にかけないで昔からの友だちのようにしゃべってくださいました。矢野さん、本当にありがとうございました!!
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