マディソンの市民会館の Overture Center (オーバーチャーセンター)の壁に4000枚の紙で作られた折り紙のデコレーションが飾られています。
2004年に1500以上のマディソン市民が、折り紙の名手ルースアン・ベスマンさんの指導を受けて作ったものです。
ルースアンさんがオーバーチャーセンターの開設を記念するため、折り紙で何か作るように頼まれましたが、「市民会館だから市民と何か作りたい」と思ってこのプロジェクトを考えついたそうです。従って、一週間の間に一時間ずつのワークショップを20回開いて丁寧に参加者に教えました。

この６年間、色々な人に見られたり触られたりしていますので修理が必要になりました。それで、わたしが教えている学校に「日本語を勉強している子どもが手伝ってくれませんか」の電話がかかってきました。
生徒に「どうだい？やろうか？」と聞いたら、20人以上が「やろう！」と喜んで答えてくれましたので、この間ルースアンさんが学校に来て教えてくれました。うちの生徒ががんばって100枚以上作りましたが、来月デコレーションの古くなった部分のところに張られるそうです。

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