気軽にカルテット―ボルドーの文化事業
2012.05.26 up
会場の様子
先日(14日)、ボルドーのノートルダム教会近くで行われたカルテットを見てきました。
そう大きくは無いホールではあったのですが、平日にも関わらず会場はほぼ満席でした。
私は知人にチケットをもらいましたが、料金は6ユーロ(約600円程度)と安価だったようです。
カルテット自体の事に少し触れておきますね。
と言っても私は音楽は門外漢なので、しっかりとした感想を言うことはできませんし、おまけにあまり耳がよくないので、音よりも奏者の方の表情が気になりました。
カルテットには指揮者がいないので、そのタイミングを自分たちではからなればなりません。
音を合わせるのに目配せでもしているのかと思ったのですが、それぞれの奏者の方の頭の中にメトロノームがあるようで、個々人で集中してタイミングをはかっているようでした。
私は小学校の音楽で習ったリコーダーと鍵盤ハーモニカを触ったっきり、楽器らしいものをしていないので、人智を超えた世界の話の様で、本当に感服しました。
その他にもボルドーではかなり頻繁にこういったコンサートや、アートのイベントが開かれ、多くの人が足を運んでいます。
19日土曜日にも、18時から閉館まで入館料がタダになるという「夜の美術館」というイベントがひらかれるようです。
ボルドーはフランスの中でも1、2を争う程にお金持ちな街だという事も少しは関係しているのでしょうか。
日本に帰ってからでは高くつくので、今のうちにたくさんの芸術に触れておきたいと思います。
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