オランダ

オランダ:ハーレム

倉田 直子(くらた なおこ)

職業…ライター
居住都市…ハーレム(オランダ)

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9月中旬、アイスランド旅行をしてきました!
今住んでいるスコットランドからも近く、「北の島国」という要素は同じなのですが、まったく異なる雰囲気と大自然を堪能できました。

数回に分けて、いくつか印象に残った場所をご紹介したいと思います。

最初にご紹介したいのは、アイスランドのNo.1観光地である「ブルーラグーン」という場所。

ブルーラグーンHP(英語)
http://www.bluelagoon.com/


施設の前での記念撮影

施設の前での記念撮影

なんとここは、人工温泉なんです。

日本と同様に火山と地震と温泉の国であるアイスランドは、地中から温泉を引き上げ、そのお湯の熱を利用した「地熱発電」を活用しているのです。

このブルーラグーンは、発電所で利用し終わったお湯を37度から42度程度に下げ、水着着用の男女混浴スパとして営業しています。

アイスランドの地熱発電所ことは、スウェーデン・リポーターの山本グィスラソン由佳さんが記事にされていましたのでご参照ください。

「アイスランド、ヘトリスヘイジ地熱発電所を見学」
http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=20111077334


美しい乳青白色のお湯ですが、どうやら着色はせず、天然のミネラルの色のままみたいです。

デジカメが壊れるので、さすがに入浴中の写真は撮影できませんでしたが、出た後に撮影した温泉の様子。

遠くに見える煙は、すぐ横に建っている地熱発電所からでています。
日本で地熱発電が進まない理由として「温泉が枯れるから」だと聞いたことがあります。
このブルーラグーンのような人工温泉だとだめなんですかね。
天然じゃなくても、十分気持ち良かったですよ。

少し小雨模様で、髪の毛が寒かったのですが、風邪はひきませんでした。
お湯がぬるく感じられる場所と熱い場所があるので、のぼせそうになったらぬるいところに逃げられます。
温泉とプール好きの我が家は、2時間近く入っていました。
英語ではない言葉がいろいろ飛び交っていて、様々な人々が打たせ湯やサウナを気持ちよさそうに利用していました。
我々は利用しませんでしたが、マッサージ(有料)もあるんですよ。

そして施設内にはカフェとレストランも併設されています。
あいにくこの日はレストランで貸し切りパーティーが行われていて入れませんでしたが、カフェでサンドイッチなどを食べて簡単な夕食を済ませました。

空港→ブルーラグーン→ホテルという有料送迎サービスも様々な旅行会社が実施しているので、到着当日でも気軽に来られますよ。
我が家も例にもれず、空港から直行しました。

我々が行った日は他に日本人はいませんでしたが、欧州在住の日本人が温泉恋しさに沢山訪れているそうです。
もちろん我々もその一人でした(笑)

とても素晴らしい施設だったので、ぜひまた訪れたい場所です。




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