オランダ

オランダ:ハーレム

倉田 直子(くらた なおこ)

職業…ライター
居住都市…ハーレム(オランダ)

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2017年3月15日(水)に、4年ぶりとなるオランダ総選挙が開催されました。
当初の世論調査では、移民に対して排他的な政策をとる極右政党(PVV)が第一党になるのではないかと言われていました。更に英のEU離脱・米のトランプ政権誕生と続く反グローバリズムの流れに(大陸側)欧州も乗るのかという意味で、同じく今年実施されるフランスとドイツの総選挙と並んで注目を集めていた選挙でした。

オランダ選挙管理委員会からの正式な議席数発表は3月21日の予定ですが、投票所での出口調査の結果は、現与党であるVVDの圧勝という結果になったようです。
投票日の2週間ほど前から「極右政権が誕生してしまうのか」という国民の危機感も高まり、なんと有権者の82%が投票に行ったのだとか。


私はオランダの選挙権は持ち合わせていませんが、好奇心から近所の投票所に見学に行ってみました。上は、午後3時半ごろの投票所の様子。「行列に並ぶのが大嫌い」と言われているオランダ人が、投票のために長蛇の列を作っています。


そして次は、街の図書館でも投票できると聞き、図書館へ。ちなみにこの「Stembureau」という単語が「投票所」を指します。


驚いたのが、図書館内での投票場所。てっきり仮設テントかロビーで投票するのかと思ったら、書架の前に臨時投票所が設置されていました。この写真の手前に写っている女性は、普通に本を選んでいるところです。
そして筆者の記憶では、「日本の投票所内にベビーカーを入れられなくて困った」という声を聴いたことがあるのですが、この図書館の投票所にはベビーカーでやってくる保護者もいました。これぐらい気軽でいいですよね。


https://www.washingtonpost.com/world/dutch-vote-in-an-immigration-focused-election-with-consequences-for-all-europe/2017/03/15/f748a84e-08e1-11e7-bd19-fd3afa0f7e2a_story.html?utm_content=buffer9c973&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer

https://www.washingtonpost.com/world/dutch-vote-in-an-immigration-focused-election-with-consequences-for-all-europe/2017/03/15/f748a84e-08e1-11e7-bd19-fd3afa0f7e2a_story.html?utm_content=buffer9c973&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer

そしてこれは「ワシントンポスト」WEB版に掲載されていた画像ですが、オランダらしく風車が投票所になっていたところもあるようです。面白いですね!

とりあえず極右政権の誕生はなさそうなので、オランダに暮らす一移民として筆者も胸をなでおろしています。けれど引き続き、オランダの政局には注目していきたいと思います。


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