フランス

フランス:パリ

別紙 敦子(べっし あつこ)

氏名=別紙敦子
職業=観光業
居住都市=パリ(フランス)とバルセロナ(スペイン)年間1:2の割合で、行き来しています。

前の月へ

2024.4

次の月へ
S M T W T F S
 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30     

エッフェル塔での花火。2023年7月14日撮影

エッフェル塔での花火。2023年7月14日撮影

 7月14日フランスの革命記念日、パリでは「花火」が上がり、街を華やいだ雰囲気にしてくれます。

 エッフェル塔の下に広がるシャン・ド・マルス公園に、午後6時くらいから人が集まりはじめピクニックを、いいえ、どちらかというと花見の雰囲気で、花火が上がる23時まで楽しく過ごします。


 その会場では、舞台が設置され、有名人のクラッシックピアノ演奏、オペラ鑑賞などエンターテインメントが繰り広げられ、革命記念日をみんなで祝います。


プロジェクトマッピングでエッフェル塔を変貌させ、花火と融合

プロジェクトマッピングでエッフェル塔を変貌させ、花火と融合

 音楽に合わせて打ち上げられ 見事です!

 日本と打ち上げ方、パフォーマンスが違います。


円筒形の花火ということがわかりますね

円筒形の花火ということがわかりますね

 23時から花火が尽きるまで、途切れなく連打されます。

 30分後、「あれ!?」凄かったですが、ちょっと物足りない感が残って終了。

 『どっかーん』と丸く大きな大輪が、空いっぱいに広がる花火がなかったんです。

 理由は、欧州の花火は、筒型タイプだから。

 これを上手に順に点火して美しく繰り広げます。

 何よりも大きな違いは、フランスには、花火『大会』という行事は存在しない点です。

 花火はあくまでも、イベントを盛り上げ彩るひとつの手段で、使われている点です。

 要するにプログラムの一つというわけです。そう考えると、30分間も続くのですから、満足できます。

それにしても、せっかく見に来たのだから 夏の風物詩「ドーン」と大きな花火が見たかった!…と思うのは 私だけだろうか。


帰り道、セーヌ川岸に数少ないが屋台がありました

帰り道、セーヌ川岸に数少ないが屋台がありました


レポーター「別紙 敦子」の最近の記事

「フランス」の他の記事

0 - Comments

Add your comments

サイト内検索

Name(required)

Mail(will not be published)

Website

Archives