豚インフルエンザ、フランスの状況
2009.04.28 up
豚インフルエンザがヨーロッパに入ってきました。4月27日現在、スペイン人1人とイギリス2人が感染しているという報告が正式に出ました。スペインはメキシコがスペイン語圏であることからメキシコとの親交が深いため、感染者が増える恐れがあるとのことです。
フランスでは2人が検査中ということです。いずれもメキシコ観光から帰って来た人ばかりです。ヨーロッパは日本に比べて人の行き来が多いため、感染の増加が予想されています。
南仏ではマスクを着けて歩く人こそ見られませんが、スペイン国境のフランス人にとってはストレスの溜まる日々が続きそうです。
なお、薬局で豚インフレンザの薬Tamiflu(タミフル)を買い求める人がいるとテレビで報道されていました。今回のインフルエンザは大人よりも子供に死者が多いと報道されており、既存のインフルエンザが変化した可能性が強いとされています。
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