警戒強めるフランス政府 新型インフル
2009.04.30 up
ヨーロッパでは、スペインで10人が新型インフルエンザに感染、ドイツは3人、オーストリアで1人と警戒が強まっています。フランスでは30人ほどが感染の恐れがあるとされており、検査中だということです。
フランス政府はECヨーロッパ共同体にメキシコ行きの飛行機を一時キャンセルすることを申し出たようです。必要以外の旅行は避けるように旅客に頼んでいるとの情報もあります。メキシコから到着する飛行機の中では、降りる前に熱を測るなど注意を払っているようです。
今朝ラジオでマスクを作っているフランスで唯一の製造会社、Robé Médicalには注文が押し寄せていると聞きました。国際不況の中、新型インフルエンザのおかげで会社が発展するとは…。
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