コロンビアレストランで花咲く言語多様性論
2011.12.30 up
先日、友人達とコロンビア料理を食べに行ってきました。
非常にボリュームがあり、朝ご飯を食べずに行ったにも関わらず、半分程食べたところでお腹がいっぱいになってしまう程でした。
前菜とは思えぬボリューム
サクサクとしたパイのような「前菜」です。
メインのガレット
パンのように見えるガレットは、コーンでできているのだとか。
少し塩っけがあった事もあってか、少し食べただけでお腹がいっぱいになりました。
この時は総勢30人程の留学生と行ったのですが、面白いなと思ったのは言語に対する意識の違いです。
こちらの学生はヨーロッパが陸続きである事もあってか、言語習得に関して非常に積極的で、「次勉強するのは何語?」という会話が当たり前に繰り広げられていたことです。
日本は「英語1つを深く」といった感じですが、こちらは「浅くてもたくさん」という感じなんですね。
私自身は話す相手の方の国の言語を挨拶程度でも知っていると、心の距離感が違うと思うので「浅くてもたくさん」派なのですが、日本にいると、どうもそういった考え方は主流ではないようなので、悲しいなと思っていましたが、そういった価値観も認められた気がして嬉しかったです。
どちらが正解という事ではないと思うのですが、言語はその人のアイデンティティに関わる重要なものなので、その多様性は今後も守っていかなくてはと思います。
人気があった言語はイントネーションが可愛いという理由からイタリア語でした。
(フランス語をマスターしている人はスペイン語も既にマスターしている事、ドイツ出身の留学生が多い事もかなり影響していますが)
ちなみに私はというと、フランス語と文法が似ているという点ではイタリア語かスペイン語、勉強したい分野の本を原著で読みたいという点からはドイツ語、チャレンジングなところでアラビア語かエスペラント語です。
これではどれだけ時間があっても足りませんね。
言語の勉強は毎日の積み重ねですから、地道にかつ確実に精進しようと思います。
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