一石何鳥?素敵な交流事業!
2012.01.26 up
今日は、大学の留学生交流課の担当の方に誘われて、ポルトガル料理屋さんに行ってきました。担当の方と私たち学生だけなのかと思いきや、大勢の紳士、淑女がいて仰天!
大学の交流課の担当の方が独自に始めた「留学生と交流する会」のメンバーの方々なのだそう。
私が参加するのは初めてでしたが、2週間に1回のペースで食事会が行われているほか、「自転車クラブ」というものもあるそうです。
隣に座ったマダムは「フランスではだいたい30年働いた後は定年になって余暇ができるから参加してみようと思ったのよ」と言っていました。
食事会の様子
普段友だちと会話する時とは違った緊張感もありましたが、フランスの政治や文化等、深い話が出来て、とても勉強になりました。
自己紹介の際には、「私の名前はNonokaと言います。日本語で野の花と言う意味です」と言ったところ、「なんて素敵な名前!可愛い!」という反応がダイレクトに返ってきて、少し照れましたが、嬉しかったです。
ポルトガルの料理は魚(今回は鱈)がメインになることが多いようで、今回のメインディッシュもフライドポテトと鱈のソテーでした。
ボルドーにいながら、私はまだワインの階級等は何もわからないのですが、食前酒として出されたポルトガルのワインはフランスのものより、かなり甘かったように思います。
ただ、品種によって異なるだけかもしれないので、何とも言えませんね。
メインディッシュ−鱈のソテーとフライドポテト
帰るときに財布を出そうとしたところ、出さなくていいよと担当の方に止められました。
たくさん為になるお話を聞けて、お腹もいっぱいになり、お金も払わないだなんて何だか申し訳ない気にもなりましたが、私がおばあさんになった時にこのような事業に参加して、若い学生に頑張ってもらうよう支援したいなと素直に思えました。
記念写真
流暢にフランス語が話せぬ私のような学生に辛く当たる人も本当にごく稀にいますが、やはりボルドーの人たちはあたたかいなぁと思えた1日でした。
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