賑やかな市場を横目に 私の通学路
2012.02.03 up
最近段々と日が昇るのが早くなってきて嬉しい限りです。
今日は私の通学路に関して少しお話させてください。
私の家は、学校から徒歩5分もかからない場所にあるのですが、その道中は本当に賑やかで歩くだけで楽しくなってしまいます。
まずはマルシェ・ドゥ・カプサン
常設の朝市です。
中のお店は全て対面式になっていて、お客さんと店主が世間話をしている光景もよく見られます。
写真は、土曜日に市場の外にまで服などの出店が出た時のものです。
マルシェ・ドゥ・カプサン
次に、差し掛かるのはアフリカンフードやグッズが並ぶ細い路地です。
どんな味がするんだろうというような、私にとってはとっても不思議な色をした食べ物や、アフリカの女性特有の髪型を誰でも気軽に楽しめるようにと作られたカツラ、お肉屋さん、お菓子屋さんなどが立ち並びます。
民族ごとに固まっている地域は治安が悪かったり、何だか少し怖いという印象がありますが、ここはそんな事はなく、むしろ、おじさんが毎朝、「お元気ですか?」と声をかけてくれるのが嬉しいです。
私は一度この界隈で若い男性の集団に取り囲まれた事だあって、さすがにその時はびっくりして泣いてしまいそうになったのですが、どうやら私の被っていたベレー帽に興味があっただけのようで、「ピカソピカソ」とはやし立てて、どこかに行ってしまいました。
ボルドーは本当に平和な街です。
アフリカンな店の一角
そこから少し歩くと、私の大学です。
正門からもその歴史が感じられて、ここで勉強できる事を誇りに思っています。
私のキャンパス
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