フランスのイースター
2012.04.16 up
少し遅くなりましたが、8日の復活祭についてお話します。
復活祭(イースター,フランス語ではパック)の2週間ほど前から街には「復活」をイメージしてか卵型や様々な可愛らしいチョコレートが店頭に並び始めました。
恥ずかしながら私はよく知らないのですが、フランス人の友達によると、熱心なキリスト教信者の方はイースターの日の午前中に、日曜日のミサを更に大規模にしたような催しものを教会で開き、午後からは各家庭でゆっくりと過ごす「プチクリスマスの様なものよ」と教えてくれました。
私は午前中のミサには行かなかったのですが、午後から友人宅に招かれ、友人の旦那さんの手料理をご馳走になりました。
残念ながら着いてすぐカメラを壊してしまったので写真は撮れなかったのですが、鶏肉とサヤエンドウにフォアグラのソースをかけたもので、とても美味しかったです。
(ちなみにフランスでも日本同様、フォアグラは高級食材なので、日本人がお祝い事の時に寿司を食べに行く感覚だと思っていいと説明されました。)
少しまったりとした後、近所の挨拶回りに出かけました。お互いにチョコやお菓子を持って玄関口でおしゃべりするなんて、何だかハロウィンに似ていますね。
頂いたチョコレート
私も友人からチョコレートをもらいました。意外に精巧なつくりで、中身も空洞の部分が少なく、すぐに食べてしまいました。
実は他にも2つ程プレゼントをもらっていたのですが、新しいカメラを購入する前に食べてしまいました。すみません。
旅行では味わえない「各家庭の文化」を垣間見れ、家族の一員になれた気がして嬉しかったです。
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