旧正月の元旦から北京へ行ってきました。夜の飛行機で上海を経つと、窓の下にあちこちでフラッシュが光っているのがみえます。お正月だからみんな写真でも撮ってるのかと思ったら、花火や爆竹でした。春節気分がどんどん高まります。

旧正月の期間中、北京にちらばる廟や公園ではにぎやかな縁日が開かれていました。さまざまな出店が並び、伝統的な出し物も見られるこの縁日を楽しみにする人は多く、ものすごい数の人が集まります。ものすごいというのは人口の多さからもわかるように本当にものすごい数で、規模の大きい縁日12ヶ所だけで400万人近くが訪れたということです。

私が行ったのは、1番人気の「地壇公園」の縁日。それこそ、歩いていても前の人と間隔なんてとれないような込みっぷり。小ぶりのものに行ったほうが断然楽しいということを痛感しました。

面白いのは「東獄廟」の縁日でしょう。廟自体も閻魔様など地獄の神様を祭ってあってかなり個性的でおすすめです。

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