ご飯がすすむ中国風ソーセージ
2011.02.23 up
手前のフニャフニャのは豚耳、右側は辛い味,左は甘い味、黒いのは豚舌
お正月にお世話になったジェーンちゃん。お正月だけでなく、普段から週に何度も晩御飯によんでくれるんです。そのジェーン家で出る自家製ソーセージがまたとっても美味しい。
四川省は豚が美味しいことで有名で、四川や重慶では、冬の間に各家庭でたくさんつくって保存しておきます。一昔前までは各家庭に必ず燻製機があったといいます。「上海のはまずくて食べられない」と、ジェーン家のベランダにも自家製ソーセージがたくさん吊るしてありました。
いっぱいに身が詰まったソーセージで、食べるにはまず薄切りにしてから、それを蒸してそのまま食べたり料理に使うなどします。味は少し甘いもの、四川らしく辛いもの、山椒の効いているものもあります。他に燻製もつくっていて、特に豚の舌の燻製が美味しくてびっくりしました。
日本のソーセージに比べ脂っこくて味が濃く、ご飯がいくらでもすすんでしまいます。ただあんまりおかわりをさせてもらうわけにもいかないので、一膳を大事に大事に食べています。
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