前回に続き今回も本関連で。中国ではここ数年、ネットで本を購入する人も増えています。理由は…安いから！本は定価で売るものと思っていたら、ここでは割引してネットで売ってしまうんですね。

メジャーなのは中国アマゾン「卓越」と「当当網」でどちらも便利で安心なのですが、私は週一ペースで利用するくらい卓越が大好きな卓越ファンです。

その卓越価格と書店価格の差がどれくらいあるのか…日本作家の本を売上順にならべてみると、

1位　「窓際のトットちゃん」黒柳徹子著　定価25元→卓越16元　(314円→200円)
2位　「１Q84.Book3」村上春樹著　　　　 定価39.5元→卓越24.8元　(496円→311円)
3位　「１Q84」村上春樹著　　　　　　　　　定価36元→卓越21.4元　(451元→268円)
4位　「定本・育児百科」松田道雄著　　 定価49元→卓越29元　(615円→364円)
5位　「ノルウェーの森」村上春樹著　　　定価23元→卓越12.4元　(289円→156円)

中国でもベストセラーの「窓際のトットちゃん」は、書店では25元のところネットでは16元！日本円にすると、314円が200円になる計算です。

この差がどれほど大きいか分かりますか？中国での月給や10元で一食が解決できることを考えてみてください。ネットで買えば、1～2食分浮いちゃうんですよ。

それにしても、村上春樹はすごいですね。ここでは「ノルウェーの森」「ダンス・ダンス・ダンス」「風の歌を聴け」が圧倒的に人気です。

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