中国

中国:上海

青田 麻咲(あおた まさき)

職業…会社員
居住都市…上海(中国)

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ここから先は立ち入り禁止。ずっと奥のほうまで見渡せます

ここから先は立ち入り禁止。ずっと奥のほうまで見渡せます

万里の長城に行ってきました。きつくてつらい世界遺産です。何度も行きましたが、その度に「登るのも降りるのも嫌だ。ここで人生終わっても良い…」と本気で思います。とても厳しい観光地です。

向かったのは長城のなかでも観光用にきれいに整備された「八達嶺」。明の時代につくられました。交通の便もよく、市内から鉄道「和諧 長城号」で1時間程度です。

出来るだけ楽に登りたいと思い、初めてロープーウエーを使ってしまいました。で、確信しました。ロープーウエーがあるなら絶対使うべきです。

なぜかというと、疲れないし人が少ないからです。これは大きなポイントです。

ロープーウエー到着地点につながる長城は歩きやすく整備されて、無理な階段も急な坂もなく疲れません。観光客の数だってロープーウエー代が往復80元と安くないので、利用する人自体があまり多くありません。

もしロープーウエーを使わずに正門から入ると、段差にばらつきがある急な階段がつづくので危険なうえに、疲れて足がガクガクしてきます。それでも前も後ろも人人人なのでひたすら進むしかありません。私は死にそうになります。

そしてもう一点。ロープーウエーを使えば、少し歩いただけで観光客に未開放の長城をすぐ近くにながめることが出来るんです。別の長城にもいくつか行ったことがありますが、こんなに簡単に一般人立ち入り禁止の長城を見渡せた場所は初めてでした。

以上、八達嶺(ほかの長城でも)観光の際は、どう考えてもロープーウエー利用をおすすめします。八達嶺駅から正門までの途中に乗り場があります。天気にも恵まれ、初めて「長城に来てよかったな」と思いました。



立ち入り禁止の場所はすこし崩れてるのがわかります

立ち入り禁止の場所はすこし崩れてるのがわかります


両側はこんな壁にかこまれています

両側はこんな壁にかこまれています


けっこう急な箇所もありますが、他の場所に比べるとずっと楽

けっこう急な箇所もありますが、他の場所に比べるとずっと楽


観光客は少なめ。正門からはいると人人人で大変です

観光客は少なめ。正門からはいると人人人で大変です


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