買い物が楽しい藩家園旧貨市場
2011.08.13 up
片側にはこうした棚に、もう半分には地べたに品物が並ぶ
北京は買い物もまた楽しいんです。とくに「藩家園旧貨市場」には丸一日いても時間が足りないくらいだし、何度行っても飽きません。
ここには中国風の骨董品・工芸品・民芸品・絵画・古本などなど、時代や文化を感じるあらゆるものが集まってきます。それなりに高価なのは本物の骨董品や家具だけ。だいたいの物はどこで買うよりも安く手に入ると思います。値切りのコツさえつかめばですが。
困ったことに、私はここにいるだけで想像がどんどん膨らんでしまいます。
もし北京に永住できるなら…、まず、家具は中華風のもので統一して、それから各省の少数民族の布や小物で家中を飾って、食器も絵画もすべて藩家園で物色したものでそろえます。できれば四合院に住みたいなぁと思います。いつか実現できるでしょうか…。
藩家園は地図でみると右下よりに位置しています。365日オープンしていますが、規模が1番大きくてぎやかなのは土日。市場自体は屋外にあって大きな屋根の下にびっちりとブースと品物が並んでいます。
この藩家園、それから前回までに紹介した景山公園とフートン輪タクツアーが私にとっての北京お勧めポイントです。どれももう何度も行っているのにまだまだ楽しいままです。
陝西省特産の銅の置物
チベット族出店の数珠屋さん
雲南・貴州の少数民族の刺繍
ほしいなぁと思うものがどんどん見つかります
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