ドイツ

ドイツ:ベルリン

みなり きこ

学生としてベルリンに留学したのがきっかけで、当初はすぐに帰国するつもりでした。でもこの町の何かにとても惹きつけられてしまい、もっと長く住んでいたいと思うようになりました。数年前には国際結婚をし、現在は二人の子供を育てながら翻訳や通訳の仕事をしてます。母親業と仕事で忙しい中、時間を見つけては美術館やカフェめぐりなどを楽しんでます。

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先日、私用でベルリンの郊外に出かけました。行ってみて気づいたのですが、そこは昔ベルリンの壁があった場所のすぐ近くでブランデンブルク州との境目にある場所でした。

用事を済ませ、近くを歩いていたら「テレビ朝日さくら平和通り」の標識が目に入りました。


ベルリンで桜が見られる場所が数か所あることは知っていたのですが、ここもそのうちの一つだったのです。今は夏なので青々とした葉の生い茂る桜並木を散歩することになりましたが、満開の時期にも来てみようと思ってます。

ちなみに名前の由来ですが、ベルリンの壁が崩壊し、分断の時代が終結したのを祝福して当時のテレビ朝日の特派員が募金を募り、桜基金を設立したそうです。そのお金で合計9000本の桜がドイツに寄贈され、壁があった場所に植樹したとのことです。



ちなみに私が行った場所はベルリンのLichterfeld Südとブランデンブルク州のTeltowという町の境界線にある所です。ここには訳1100本の桜があり、春には桜まつりも開かれるそうです。




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