家中に隠したはずのイースターチョコレートはすぐに見つけられてしまい、食卓の上に置かれていました
 4月2週目の週末はロックダウン下のイースターとなりました。
 イースターはクリスマスの次に大きなキリスト教関連のイベントです。イエス・キリストの誕生を祝うクリスマスに対して、イースターは十字架にかけられたイエス・キリストが、死後3日目に復活したことを記念してお祝いをします。
 日本語では復活祭と訳されることが多いでしょうか。
          ケーキとシャンペン、子供はリンゴジュースで乾杯
 通常は親戚一同で集まったり、家族旅行をする人がとても多いのですが、今年は残念ながらそのようなイベントは禁止です。
 南西地方に住む義母、オーマ(ドイツ語でおばあさんの意味)を訪問しがてらフランスまで移動しようとしていた私たちの旅行の計画は無くなり、恒例の卵探しは自宅での開催となりました。
 卵探しは、イースターの日曜日の朝に行うものでで、カラフルに塗った茹で卵やチョコレートなどのお菓子、小さなおもちゃなどを隠して、子ども達がそれを見つけるという行事です。公園や庭などの郊外でやっている光景がよく見られます。
          近所を散歩。気持ちの良い晴天が続いています
 イースターのイベントに必ず登場するオースターハーゼ(イースターの野うさぎ)は、前夜に子ども達に贈り物を届けると言い伝えられていて、クリスマスのサンタクロースのような存在です。
 我が家の子供たちは、オースターハーゼの正体が両親であることにとっくに気づいているものの、卵探しゲームは楽しんでやってくれます。
 自宅での卵探しはあまり隠すところが無かったこともあり、チョコレートもプレゼントもあっという間に見つけてしまっていましたが、それなりに楽しんでくれたようです。
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