ドイツ

ドイツ:ベルリン

みなり きこ

学生としてベルリンに留学したのがきっかけで、当初はすぐに帰国するつもりでした。でもこの町の何かにとても惹きつけられてしまい、もっと長く住んでいたいと思うようになりました。数年前には国際結婚をし、現在は二人の子供を育てながら翻訳や通訳の仕事をしてます。母親業と仕事で忙しい中、時間を見つけては美術館やカフェめぐりなどを楽しんでます。

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みなり きこ

2015.05.14

三成きこ

三成きこ

学生としてベルリンに留学したのがきっかけで、当初はすぐに帰国するつもりでした。でもこの町の何かにとても惹きつけられてしまい、もっと長く住んでいたいと思うようになりました。数年前には国際結婚をし、現在は二人の子供を育てながら翻訳や通訳の仕事をしてます。母親業と仕事で忙しい中、時間を見つけては美術館やカフェめぐりなどを楽しんでます。
人口約340万人ですが、その4分の1は外国のバッググラウンドを持っているとされ、町中にはいろんな言語が飛び交っています。 わたしがここに移り住んだのは、ベルリンの壁が崩壊してまだ10年も経っていない頃。当時はどこまでも続くだだっ広い空き地や廃墟などがいっぱいで、まるで無法地帯のようなところでした。それから10数年が経ち町並みはかなり綺麗になりましたが、地下鉄やビルなどの工事は今もなお続いています。王国、帝国、東西分断時代といろいろな運命をたどったこの町では、歴史を物語る名所、博物館や美術館がいっぱいあります。刺激がいっぱいあり、観光は十分楽しめると思います。 一方で郊外には湖や森、畑などが広がり、週末を都会の生活を離れてのんびりと過ごす人も多いです。適度な空間と距離感があり、誰もが自分に合ったライフスタイルを見つけることができる町だと思います。


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