ドイツの水泳教室はスパルタ式? その1
2016.03.10 up
水泳の初級、タツノオトシゴ取得をすると証書とワッペンをもらえる。
週2回、幼稚園の目の前にあるプールで水泳を習っている長男が2月末に初級(一般にタツノオトシゴ、Seepferdchenと呼ばれます)に合格しました。
このタツノオトシゴを取得するには、「25メーターをコンスタントに泳げる、プールサイドから飛び込む、水に潜ってプールの下にあるリングを拾う」ことができなくてはなりません。
全く泳げなかった長男は半年かかって初級に合格しましたが、同じく初心者で始めても早い子は2か月くらいで泳げるようになっています。このコースに通う子はたいてい5歳~7歳くらいで、日本に比べると泳げるようになるのが早いように思われます。
この違いはどこから来るのでしょうか。どうやらドイツ式の水泳教室のやり方に理由があるようです。
第一にドイツの場合初級コースでは、頭を出したまま泳ぐやり方のみ習うことが考えられます。息継ぎをしないでいいというのは子供にとっては負担が減るのでしょう。
第二にフォームにあまりこだわらないで、とにかく数をこなすことを重視している点です。
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タグ:ドイツ、ベルリン
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